特別方式 隔絶地遺言の文例

一般(伝染病)隔絶地遺言

    遺言の方式とその概要  特別方式の遺言書2 隔絶地遺言


                               遺 言 書


  遺言者鈴木太郎は、伝染病のための行政処分によって交通を遮断された△△病院内にあるので、平成○年○月○日、後記警察官及び証人の立会いのもと、次の通り遺言し、筆者にこの証書を作成させた。

1. 遺言者が所有する全財産(但し、次項の1,500万円を除く。)を妻鈴木花子に相続させる。
2. 遺言者が所有する1,500万円を長男鈴木一郎に相続させる。

  平成○年○月○日

        大阪市中央区○○1丁目1番1号
          遺言者    (署名)   印
        京都府警○○警察署
          警部補    (署名)   印
        大阪市天王寺区○○6丁目12番9号
          筆者     (署名)   印
        堺市堺区○○3丁目10番9号
          証人     (署名)   拇印


     付記

  証人佐藤太郎は印鑑を所持していなかったので、拇印をもってこれに代えた。

          前記証人   (署名)   拇印

 
 

船舶隔絶地遺言の文例


                                遺 言 書


  遺言者鈴木太郎は、平成○年○月○日、尼崎海運株式会社所有の望洋丸で航行中、後記船長及び証人2人の立会いをもって、次の通り遺言をし、筆者にこの証書を作成させた。

1. 遺言者の所有する土地・建物は、すべて長男鈴木一郎に相続させる。
2. 遺言者の所有する現金・預貯金は、すべて妻鈴木花子に相続させる。
3. 遺言者の所有する前2項に定めたもの以外の財産は、長女飛鳥裕子に相続させる。

  筆者は、前記遺言者の後述を筆記し、これを遺言者、船長及び証人2人に読み聞かせたところ、各自筆記の正確なことを承認して署名押印した。

  平成○年○月○日

       大阪市中央区○○1丁目1番1号
        遺言者    (署名)    印
       兵庫県尼崎市○○1丁目1番1号
        尼崎海運株式会社望洋丸
        船長     (署名)    印
       兵庫県西宮市○○6丁目12番9号
        筆者     (署名)    印
       大阪市都島区○○3丁目10番9号
        証人     (署名)    印
       大阪市天王寺区○○6丁目12番9号
        証人     (署名)    印


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