特別方式 危急時遺言の文例

一般危急時遺言の文例

     遺言の方式とその概要  特別方式の遺言書1 危急時(臨終)遺言
 

                       遺 言 書

EX1
遺言者大阪市中央区○○1丁目1番1号鈴木太郎は、病気療養中の所、死亡の危険が迫ったので、平成24年1月1日午後10時25分、自宅に於いて、後記証人3名立会いのうえで、証人の1人山田一雄に対し、次の通り遺言の趣旨を口授した。

EX2
遺言者大阪市中央区○○1丁目1番1号鈴木太郎は、大阪市中央区○○1-1-1追手門病院に入院加療中のところ、重体となり、死亡の危険が迫ったので、平成24年1月1日午後10時25分、当該病院の病室内に於いて、後記証人3名立会いのうえで、証人の1人山田一雄に対し、次の通り遺言の趣旨を口授した。


1.長男鈴木一郎、二男鈴木次郎、三男鈴木三郎には、それぞれ現金500万円を相続させる。

2.妻鈴木花子には、次の土地建物及び現金1,500万円を相続させる。
(1)  土地
       大阪市中央区○○一丁目○番○
       宅地  250.45平方メートル
(2) 建物
     大阪市中央区○○一丁目○番地○ 家屋番号○○番
     木造瓦葺造2階建 居宅
      床面積 1階 105.92平方メートル  2階 90.85平方メートル

3.長男鈴木一郎には、遺言者の経営する鈴木食品工業の後継者として事業経営に必要な大阪市大正区○○3丁目3番地所在の工場及び同工場内に付設している機械器具すべてを相続させる。

4.祖先の祭祀主催者として長男鈴木一郎を指定する。

5.この遺言の遺言執行者として大阪府吹田市豊津町2番1号第二中田ビル205 ○○○○ を指定する。

 証人山田一雄は、前記遺言を筆記して遺言者及び他の証人に読み聞かせ、各証人はその筆記の正確なことを承認して、次に署名押印した。


 平成○○年○月○日

      大阪市北区○○2丁目5番14号
      証人   (署名)    印

      大阪市天王寺区○○6丁目12番9号
       証人   (署名)    印

      大阪市西成区○○2丁目2番2号
       証人   (署名)    印

      ⇒ 各証人が自署することが必要です。

 

船難危急時遺言の文例

                                  遺 言 書


  遺言者大阪市中央区○○1丁目1番1号鈴木太郎は、尼崎海運株式会社所有の望洋丸で南太平洋を航海中、台風のため遭難し、死亡が危急に迫ったので、平成24年1月1日午後10時25分同船内で、後記証人2名の立会いをもって、口頭で次の通り遺言した。

1.妻鈴木花子に ○○○○○○○○○○○○ を相続させる。
2.長男鈴木一郎に遺言者所有の ○○○○○○○○○○○○ を相続させる。


 証人は、この遺言を同日船内において筆記し署名押印する。


      大阪市北区○○2丁目5番14号
      証人   (署名)    印

      大阪市天王寺区○○6丁目12番9号
       証人   (署名)    印


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