遺言執行者に指名されて思うこと

先日、公正証書遺言作成のご依頼をいただき西山が遺言執行者に指名されました。
依頼者様とは12年前に依頼者様の配偶者の相続手続きのご依頼を受けてから現在まで、相続・遺言をはじめ、経営する株式会社の各種変更登記等の様々な業務を受託してまいりました。

依頼者の公正証書遺言は3年前にも作成したのですが、その後の推定相続人を取り巻く状況の変化から、内容を変更して作成し直すことになりました。
依頼者様とは何度もご相談を重ね、詳細な現状分析とともに考えられる将来の状況変化も予測して内容を決定してゆきました。

そして、相続手続きを円滑に進めるのと同時に推定相続人に依頼者様の真意をお伝えするために、ぜひ遺言執行者に指名したいとの意向を受けて、お引き受けさせていただきました。

長くお付き合いさせていただいているお客様から遺言執行者に指名いただくことが度々ございますが、深く信頼いただいていることをうれしく思う反面、自分に課せられた使命の重さに身の引き締まる思いがします。

今回のように作成した時点では最善と思われる遺言内容が、その後の状況の変化から変更せざる負えない事は、意外と多くあることです。
遺言は、一度作成したら終わりではなく、状況の変化等に伴い見直してみることが重要です。
そして、変更したほうがよいと判断すれば、なるべく早く作成し直すことをお勧めします。
遺言は、メンテナンスの必要なものであり、私たちは親身になってそのお手伝いをさせていただきます